SHIROBAKO一挙を見たんだけどおもしろかった!
以前途中までは見てたんだけど、ラストの方が最高で、ほんとちゃんと見てよかった…
クリエイターもクリエイターに依頼する人もそういうわけでもない人も皆みるといいよ…

具体的な指示もなく散々案出させた挙句「やっぱ最初ので」とかすげーあるあるだよね。
クリエイティブ業じゃない人が出来上がったものを見ないと判断できないってのがあるある。
あるあるすぎてつらい。

でもその気持ちも分からなくもない。
自分は物を作る側だから色々イメージできるってだけでそれが“ふつうなこと”では決してなくて
それでもどこをどう直すか考えてもらわないとこっちもどうしようもできない。

クリエイターは相手の頭の中をのぞけないし、依頼する人は物を作れない。
だったらお互いにそこは譲りあって、クリエイターは物を作るし、依頼者はどうしたいか具体的な指示を出す。実際手を動かすのはクリエイターだからそこはお金をもらう。
それを理解できないなら、こっちからしたらそもそも依頼なんてしてこないでって思ってしまう。

ただ実は例え相手のイメージと違っても、それを黙らせるくらい良いものを作れば解決する問題でもあったりする。
相手の指示が下手くそなせいばかりにしたくないなら、デザイナーとして自分が目指すべきなのはそこかもしれないね。
だれも文句つけられない、強いて言うならここの色が変えたい!みたいに具体的な要望を引き出せるくらいの物を作る。
そんなデザイナーになりたいと思うのは夢物語かな〜〜〜?

でもそれはぜったい他人に、特に依頼してくる人には言われたくなくて、あくまで自分のなかで目指す一つの指針であり、間違っても「デザイナーなんだからどうにかしろよ」みたいに言っちゃうとデザイナーの皆さんは萎えちゃうし「こいつなんもわかってねえな」ってなるから気をつけようね。

でもでも何をどこから変えればいいか分からないくらいクソクソでびっくりするデザインする人もいるしそういうときは困っちゃうよね…そんな他人事みたいに私も言えないけど??

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