Webに携わるデザイナーやディレクター、営業といったいわゆるノンコーダーの方がWebについて具体的に学ぶことは必要なのかを考えてみたいと思います。
結論
必要です🙋♀️
デザイナーさんやディレクターさん、そもそも営業さんがhtml・cssをはじめとするWebを表示させる方法について理解していないと、現場で問題が起きることが多々あります。
最終的に納期が遅れたり制作し直しということも…!
Webに関わる皆様はぜひ!今すぐ!!Webページをつくるための最低限の知識を身につけてください!!
ここでいう“Webを学ぶ”というのはプログラミング的な意味ではなく、もちろん「HTMLを手打ちできるまで覚えろ!」とかいう意味でもありません。
Webページがどのように作られてどのように表示されているのかというWebの基本的な仕組みを知ることを指しています。
これを理解していることで、具体的には下記のような問題を防ぐことができます。
Webを理解していることで防げる問題
制作するものが明確になる
「そんなものわかっとるわ」と思われるかもしれませんが、「今作ろうとしているページはどういうページなのか」ということが最初にはっきりしていないと、最後に大変なことになります。
例えば新規でLPを作るとします。幅は何pxで色は何を使って…これくらいは制作のとき必ず必要となるのでイメージがつきやすいと思います。
しかし実はそれ以外にもなくてはならない情報があるのです。
どこにページをアップするのか
作ったLPを最終的にいったいどこにアップするか、これがかなり重要になってきます。
新規でドメインを取得したり、クライアントのサーバーに直接アップしたり、クライアントのECサイトに埋め込んだり…実はさまざまな方法から選ぶ必要があるのです。
ここを把握していないとせっかくフロントエンジニアがページをコーディングしても最悪の場合すべてやり直し…ということになることも。
ページを作って公開するだけだと思っていたら…
- 新規でドメインを取得して公開だった! ➡️ 工数が増え納期が遅れる
- クライアントのサーバーに直接アップしなければいけなかった! ➡️ FTP情報の確認に時間がかかり納期が遅れる/コーディングの仕様規定があったためやり直しになる
- 現状のECサイトに埋め込む必要があった! ➡️ 使えるjs(javascript)やcssに限りがありやり直しになる/表示幅が決まっておりデザイン修正になる
後からこんなことになるなんて恐ろしいですね…!
納期が遅れるなんて最悪です😰
何よりクライアントやフロントエンジニアに「あっこの人はわかってないんだな」と思われてしまいます。
問題が起こらないようにするには?
解決策は簡単です!
制作に入る前に確認しましょう!!👏👏
しかし「何を聞けばいいかわからない」「聞いたけどわからないので指示がだせない」「他の人に丸投げ」ということになりかねません。
そうならないためにHTML・CSS等が実際にどのように使われて、どのようにページを表示させるのかという最低限の知識が、Webを制作する人全員に必要になってくるのです。
このブログでは【ノンコーダーからはじめるWeb制作入門】と題してWebを作るうえで必要になるWebの知識を、がんばってまとめていきたいと思います💁